FXで収益を上げるには？手法よりも100倍難しいFX業者選び

FXを知り初めてチャートなどに触れた時には、

ワクワクするものだ。

自分が何か国際的な感覚になり、

プロフェッショナルな空間に身を置いた錯覚をする。

そして取引プラットフォームを開くと、

24時間絶え間なく動くチャートを目にし、

自分が国際通貨市場に参加している

ワクワク感が止まらない。

実際にトレードを始めてみると、

ポジションを持った瞬間から、

目まぐるしく動く利益や損失が

気になって仕方がない・・・

という状態になる。

まずは、トレード手法に関心を持ち、

自分が天才ではないかと思えるぐらい

利益を上げる事もある。

そういう初心者の人たちが、

まず知らなければならないのは、

自分の取引しているポジションは、

全く市場に出されていない！

という事だ。

そんなバカな！

と思うかもしれないが、

日本のFX業者の100％が

『相対取引』という方法で、

運営されている。

刻々と動くチャートには、

全くと言って良いが、

顧客の注文は反映されない。

簡単に言えば「呑んでいる」訳だ。

FX会社は、顧客の負けが利益となる方式で、

美しく宣伝している訳だ。

顧客の負けが利益となる訳だから、

当然、顧客の勝ち分はFX会社の損失となる。

FX会社の提供するツールは、

一見勝てそうに装ってはいるが、

全て、顧客が負ける様に仕組まれたワナだと

考えてよい。

FX会社の規約にも、

「当社は相対取引です」

とハッキリ記載してあるのだから、

否定や隠している訳ではない。

この「相対取引」を考えると、

FXで収益を上げるには、

「相反しない利益」を上げるしか方法はない。

一つの方法は、

有名なアフィリエイトの収益だろう。

FX会社のアフィリエイトで収益を上げれば、

取引をしている訳では無いので、

相反する収益にもなっていない。

FX優良会社などのワードで検索すると、

アフィリエイト報酬の高い順に、

情報が出てくると言うワケだ。

アフィリエイターは、

本当にその会社が良いか悪いかは別にして、

報酬が高い順にランキングを付けて紹介する。

顧客の事は関係が無い。

2つ目は、かなり深い所に入ってくる。

FX会社の中でも、

数は少ないが、「取次」のみを行っている業者もある。

この「取次」のみを行っている業者を探すには、

実に時間がかかり、見つかったと思っても、

それが、ダマシだったりする。

この「取次」の一つに「ECN」がある。

イメージは以下の様な感じだ。

出来れば、このECNを採用している業者で、

ECNの仕組みを使って、

相反しない利益を上げていく方法が良いと考る。

ECN業者は、取引毎の手数料が

主な収入源となるので、

相対取引に比べると利益は少ない。

そういう意味でも難しいのが、

ECN業者のはずが、

裏では注文を呑んでいる場合もあるからだ。

FX業者を選ぶ場合には、

出金トラブルなどの情報をしっかり調べ、

入金なども慎重に行う必要がある。

このブログでは、

ECN業者を利用して、

相反しない利益を上げていく仕組みを

構築していく。

それがFXで収益を上げる、

唯一の方法だと考えるからだ。